「交通事故を退治に」。愛媛県松野町で８日、地元の保育園児らが桃太郎一行に扮し、ドライバーに特産のモモを配って交通安全を呼びかけました。

園児：「交通安全、お願いします」

被り物などでイヌやサル、キジ。そして桃太郎をイメージ。松野町では毎年夏の行楽シーズン前に「桃太郎交通茶屋」を行い、特産のモモを配って交通安全を呼びかけています。

虹の森公園前の道路では、地元の園児１５人が駐在所連絡協議会のメンバーと桃太郎一行に扮し、ドライバーらにモモと夜間の反射材など１５０セットを配りました。

宇和島警察署鬼北交番・富田優一所長：
「ドライバーに緊張感を持って運転して頂き、夏の時期の交通安全に努めて頂きたい」

松野町では２０１５年８月２１日から７日までの３２４３日間、交通死亡事故が発生していません。

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