11日に始まった交通安全運動に合わせ、長野県松本市の保育園で、県内出身のピアニストでタレントの「まなまる」さんと園児が交通安全を呼びかける歌と体操を披露しました。
人気アニメのキャラクターのものまねをして歌うのは県内出身のピアニストでタレントの「まなまる」(永藤まな)さん。ユーチューブで動画を配信していて、子どもたちにも大人気です。
11日、松本市のさくら保育園を訪れました。
その理由は…
園児:
「自転車のみなさーん」
歌♪:
「みんなでつけよう ヘルメットを~ 子どもも、大人もヘルメットを~」
「夏の交通安全やまびこ運動」に合わせ、園児と一緒に交通安全を呼びかける歌と体操を披露しました。
「まなまる」さんが作詞・作曲を担当、振り付けは市の職員が考え、この日に合わせ園児たちが練習してきました。
歌♪:
「早めの点灯、ハイビーム 歩行者の方は反射材を~」
園児:
「まなまるさんと会って、一緒に歌えて楽しかった。青になったら右見て、左見て、もう1回右見て、渡るのがいいです」
「すごくいい歌だった。車に気を付けたい」
まなまるさん:
「(交通安全の歌を)実際の生活の中で口ずさんでもらったり、踊ったりしてもらうのがいいかなと思っているので、家でもどこでもやっていただけるとうれしいです」
このあと、「まなまる」さんは街頭に立ち、ドライバーにも安全運転を呼びかけました。
県警によりますと県内では10日までに交通事故で25人が死亡。2023年よりも8人多くなっています。単独事故による死亡が8人と増えていて、このうち5人が65歳以上の高齢者です。
「夏の交通安全やまびこ運動」は7月20日まで行われ、高齢者の交通事故防止などを重点に慣れた道を運転する時でも安全確認を徹底することなどを呼び掛けています。
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