ビールやカクテルとキッチンカーの食を楽しむイベントが13日、北海道北見市の道の駅おんねゆ温泉であった。とはいってもドリンクはすべてノンアルコール。「飲酒運転根絶の日」に合わせて初めて開かれた。
「第1回ノンアルコールフェス」と銘打ったイベントは、道の駅を運営する指定管理者の留辺蘂商工会議所が企画した。観光や仕事で多くのドライバーが立ち寄る道の駅で飲酒運転根絶をアピールするのが狙いだ。
世界最大級のハト時計がある果夢林の塔の周りに13台のキッチンカーが出店。地元の酒店の高野商店がビール、カクテル、サワー、ワインのノンアルコールドリンクを格安販売した。
北見署が「1日警察官」を委嘱した北見端野小6年の安斉美桜里さん、端野中3年の笹木音羽さんもイベントの会場で交通安全グッズを配って飲酒運転根絶を訴えた。
来場した北見市の男性は、ノンアルコールのカクテルを味わいながら「飲んだら運転は絶対にダメ。根絶しないといけない」と話していた。
イベントは14日も午前10時~午後5時まで開かれる。【本多竹志】
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