福井市は13日、口座番号などの個人情報が記載されている定額減税に関する通知書660通を誤った住所に送付したと発表しました。
誤って送付されたのは、6月から始まった定額減税で十分に減税できない人に対し、給付金の支給を知らせる通知書です。中には口座番号が記載されているものもあります。
福井市は11日、対象となる4万8714通を発送しましたが、このうちの660通について住所が誤っていたり、死亡した人へ送られたりしたということです。
原因について福井市市民税課は、委託業者のデータ処理に人為的なミスがあったためとしています。
現在、通知書の回収作業を進めていて、回収が済み次第正しい住所に改めて通知書を送付するということです。
福井市は「今後はこのような事案が発生しないよう、適正かつ適切な事務処理に努めてまいります」とコメントしています。
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