季節の変わり目に子どもの転落事故が相次ぐ傾向があるとして、東京消防庁は事故防止の啓発動画を公開している。
都内では2018年からの5年間で、5歳以下の子どもの転落事故が計71件起きている。このうち5月が21件と最多で、10月が10件と続く。季節の変わり目で、換気のため窓を開けることが多いことなどが影響しているとみられる。
動画では、両親が目を離した隙(すき)に、幼児がベランダの室外機から転落するケースを例に、ベランダや窓付近に足場になる物を置かないなどの対策を呼び掛けている。
動画は、ユーチューブの東京消防庁公式チャンネルで視聴できる。【菅健吾】
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