県内有数の観光地・宮崎市の青島エリアに、にぎわいスポットが続々とオープンしています。こどものくにには、新たにキャンプ場が誕生しました。

再構築プロジェクトが進められている宮崎市のこどものくに。新たにオープンしたのはキャンプ場です。

(秦萌記者)
「小さな森の中にキャンプ場ができました」
「緑に囲まれて癒されますし、海と川が見えるのもこの場所ならではの景色です」

こちらのフォレストキャンプエリアは、ベッドとエアコンが備えられたものなど3種類のテントがあり、グランピングスタイルのキャンプが楽しめます。

川を挟んだ海側はオーシャンサイドキャンプエリアとして、車を乗り入れられるオートサイトが26区画、テントのみのフリーサイトには最大100個のテントを張ることができます。

(秦萌記者)
「どちらのキャンプサイトからも歩いてすぐサーフィンに行けます。ホテルも近く割引で温泉に入れるのでとても便利です」

こどものくにを流れる知福川の河川敷は県が管理していて、これまでは営利事業ができませんでした。

運営する宮崎交通は、県や宮崎市などと協議を重ね、今回、「河川空間のオープン化」という制度を利用してキャンプ場をオープン。

収益は全て、河川敷の環境や景観を守るために使われるということです。

(宮崎交通 青島・こどものくに開発部 西久保竜蔵部長)
「手軽に身近に楽しんでもらえる場所にしたいと思っています」
「先日オープンしたムラサキスポーツさんのようなビッグコンテンツも1つの起爆剤として、青島を世界に発信していきたいと思っています」

こどものくにでは今後、愛犬と一緒に過ごせるスペースも整備される予定です。

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