SNSを使った投資・ロマンス詐欺の愛媛県内の被害は、今年の上半期で、約6億6000万円に上り、去年1年間をすでに上回っています。平均の被害金額は約840万円と大きく、警察が注意を呼びかけています。

SNSを使った投資詐欺は、有名な投資家や実業家らを装ってウソの株投資などを持ちかけ、ロマンス詐欺は好意をもたせて現金をだまし取ります。

警察によりますとSNSを使った投資・ロマンス詐欺の県内の被害は、今年の上半期で78件、6億6039万円になりました。去年1年間の被害は76件、約5億6000万円ですでに超えています。平均の被害金額は847万円に上っています。

被害が増えている要因は新NISA制度の始まりなど、投資ブームが背景にある可能性があると見られます。

また特殊詐欺の今年上半期の被害は58件で去年の同じ時期より22件増加。被害総額は約1億748万円で6173万円増えています。要因は犯罪グループの自動音声の使用の増加があると見られます。

この中の「オレオレ詐欺」では、ファイナンス会社や携帯電話会社を名乗ったあと警察や検察を装うケースが目立ち、被害者のうち6割が高齢の女性ということです。

警察は電話やメールなどでお金の話になった時は詐欺を疑って必ず誰かに相談し、一度も会ったことがない人からの投資話には注意するよう呼びかけています。

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