車道のすぐそばの側溝で目撃されたのは、カルガモの赤ちゃん。

岩手・一関市の側溝に落ちてしまった7匹のカルガモの赤ちゃんを、何としても助け出そうとする救出劇です。

自力ではい上がることができず、あたふたしているカルガモの赤ちゃん。

すぐに撮影者は救出作戦に打って出ます。

カルガモを助けた人:
出してあげる手だてがないだろうかと思って、サンシェードですかね、(車の)窓に付ける物があったので。

車に取り付けていた日よけのためのサンシェードでカルガモを挟み込み、包むようにして持ち上げると、見事、救出成功。

母ガモがとことこと子どもたちのもとへ駆け寄っていきます。

これでひと安心かと思われましたが、試練はこれだけではなかったのです。

なんと、カルガモ親子は車道へと向かって行ったのです。

カルガモを助けた人:
(助けたときは)やれやれと一瞬思ったんですけど、そこから歩道をドンドン進んで道路に出ちゃったものだから。

再びサンシェードの出番です。
車にひかれないようカルガモ親子を誘導しました。

カルガモを助けた人は「無事に育ってほしいいなという感じ。もう危険なところを渡ってほしくない」とコメントしています。

道路を渡り切ったカルガモ親子はその後、無事に川までたどり着いたということです。

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