防衛省は、海上自衛隊での潜水手当の不正受給問題を巡り、自衛隊内部の捜査機関が元隊員4人を逮捕していたと発表しました。

 自衛隊の捜査機関の警務隊は去年11月、詐欺容疑などで元隊員4人を逮捕していました。

 全員、不起訴処分になったということです。

 防衛省は、潜水手当の不正受給問題で逮捕者がいたことは公表していませんでした。

 さらに、防衛省は処分が決まっていない隊員などがいて、その分を合わせると不正の総額が5300万円を超える可能性があると明らかにしました。

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