消費者が購入したモノやサービスの値動きを測る消費者物価指数にも、猛暑の影響が現れています。

総務省によりますと、6月の消費者物価指数は変動が大きい生鮮食品を除いた指数が2023年の同じ月と比べて、2.6%プラスとなりました。

物価上昇は34カ月連続で、上昇幅は5月に比べて0.1ポイント増え、2カ月連続で拡大しています。

内訳をみると、電気代は、政府による負担軽減策が縮小したことで13.4%と大幅に上昇しました。

また猛暑の影響で、需要が伸びたエアコンは9.3%上がったほか、出荷量が減ったトマトが15.6%、さくらんぼは15.7%上昇しています。

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