夏の高校野球岩手県大会は7月19日に3回戦4試合が行われました。
このうち花巻球場では盛岡中央と伝統校・一関一高が対戦し、1点を争う好ゲームとなりました。

花巻球場の第1試合は2023年の秋ベスト4の盛岡中央とシード校の高田を破り勢いに乗る一関一高が対戦。
試合は初回、盛岡中央が4番室岡のセンターオーバーのタイムリーツーベースなどで3点を先制します。

その後両チームとも2点づつ加えて迎えた5回、一関一高が5本のヒットを重ね一挙4点を奪い6対5とゲームをひっくり返します。

しかしその裏、盛岡中央は1アウト2塁3塁から8番の牧野がスクイズ、3塁ランナー藤田がタッチをかいくぐり同点のホームイン。

さらに代打・村木の内野ゴロの間にランナーが帰り盛岡中央が再びリードを奪います。

そして1点差のまま迎えた9回の表、一関一高が2塁3塁のチャンスを迎えます。
しかし盛岡中央が後続を抑え7対6でベスト8に進出しました。

盛岡中央3年 小山大成主将
「一人一人が持っている力をいい準備して発揮して、こういう試合をものにできたと思う」

盛岡中央 奥玉真大監督
「決勝戦を6回戦おうとやった。これまでよりも成長したチームで勝負したい」

花巻球場のもう1試合は、花巻北が黒沢尻北との接戦を制しました。
きたぎんボールパークでは第1シードの花巻東と第2シードの盛大附属がそれぞれコールド勝ちをしています。

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