仙台市中心部の商店街で行われた毎年恒例の夏祭りの話題をお伝えします。

杜の都、仙台に、暑くて、熱い!夏祭りの季節がやってきました。

記者リポート
「威勢の良い掛け声がアーケード中に響き渡ってものすごい熱気を生み出しています」

7月21日、仙台市中心部で行われた「一番町三社まつり」。一番町3丁目にある3つの商店街が商売繁盛を願い毎年続けているもので、今年で45回目となりました。

来場客
「出たことあるので40数年ぶりに見ました。やっぱり鼓動というか、胸にすごく響いてちょっとうるっときますよね。年も年なので(笑)」
「太鼓の音とか聞くと明るい気持ちになります」
「面白い音があって楽しい!」

祭りの見どころは3台のみこしが連なり、約3キロを練り歩く「神輿渡御」。みこしは最も重いもので数百キロあるそうです。祭りの熱気に包まれた商店街…。道行く人たちもその迫力ある光景に歓声を上げていました。

担ぎ手
Q.重くないですか?
「みんながいるので重くないです!」
「結構若者たちが来てくれているので、一体感ばっちりです」

一方で、大変なのはやはり、連日続くこの暑さ…。

記者影リポート
「熱中症対策でしょうか、みなさん用意されたお茶を次々と手に取っていきます」

祭りを安全に進めるため、こまめに水分補給する担ぎ手の姿が多く見られました。

担ぎ手として参加 東北大学の応援団
「今年ちょっと重いですね、みんなの思いも背負っているので。グループで頑張るぞ!おー!」

これから本格的に始まる夏祭りシーズン。県内各地でにぎわいを見せそうです。

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