きょう(23日)の鶴岡の最高気温は35.2℃と、県内で今年初めて猛暑日となった。厳しい暑さの中、熱中症の疑いで7人が救急搬送されている。

きょうの県内は高気圧に覆われ各地で晴れやくもりとなり、午前中から気温が上がった。

(リポート)
「午後1時の山形市七日町です。風はありますが日差しが強くて肌が焼けるような感じです。立っているだけで汗が出る厳しい暑さです」

最高気温は鶴岡で35.2℃と県内で今年初めて猛暑日となり、山形で34.9℃、酒田・村山で33.9℃、米沢・高畠で33.8℃など、22の観測地点のうち17地点で今年の最高を記録した。

山形市で取材していると交差点に救急車が到着…。
警察によると、足元がおぼつかない女性を通りがかった警察官が見つけ、声を掛けたところ熱中症の疑いがあると判断し、救急車を呼んだという。

県内の各消防によると、熱中症の疑いで救急搬送された人は午後4時時点で7人で、4人が中等症、3人が軽症。

一方、あすは、前線や暖かく湿った空気の影響で昼前から夜遅くにかけて雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となるところがある見込み。
あす予想される1時間降水量は、県内全域・多いところで50ミリとなっている。最新の気象情報に注意してほしい。

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