甲子園をかけた夏の高校野球岩手県大会は7月23日に盛岡市のきたぎんボールパークで準決勝2試合が行われました。
第1試合は2年ぶりの優勝を目指す一関学院と2連覇を狙う花巻東が対戦しました。
花巻東の先発・小松は開始直後の初球で自己最速タイの147キロをマーク。
それでも一関学院は立ち上がりを攻め、ワンナウト1塁3塁のチャンスをつくると4番・佐藤のレフトへの大きな犠牲フライで初回に一関学院が先制します。
花巻東は3回に反撃、ワンナウト2塁として9番・キャプテンの村上がセンター前に弾き返し同点に追いつくと、この回さらに1点を追加し逆転に成功します。
花巻東はその後も注目の1年生・古城のタイムリーヒットなどで得点を重ねます。
対する一関学院もほぼ毎回ランナーを出しますが、2023年の甲子園を経験した小松・葛西の継投を捉えきれませんでした。
花巻東が6対2で勝利しています。
試合後、花巻東3年の村上太一主将は「(決勝でも)自分たちのやることは変わらないと思うので、最後の最後まで背伸びをせずに、受け身にならず積極的に試合に入り込んでいきたい」と話しました。
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