7月24日は土用の丑の日です。
連日の猛暑の中、福岡市博多区にある老舗ウナギ店は、大勢の客で賑わいました。
表面はかりっと香ばしく、中はふっくらと柔らかく焼き上げられるウナギの蒲焼。
土用の丑の日の24日、福岡市博多区の老舗「吉塚うなぎ屋」では、毎週水曜日の定休を返上して臨時営業しました。
24日の福岡市は、曇りがちの天気でしたが、それでも最高気温は34.6℃。
24日時点で、5日連続となる熱中症警戒アラートが発表される中、この暑さをウナギを食べて乗り越えようと、開店前から大勢の客が訪れました。
吉塚うなぎ屋によると、今年のウナギの仕入れ価格は、稚魚であるシラスウナギの不漁や円安の影響で去年より1割程度高騰していますが、提供価格は据え置き。
例年と変わらず、1日だけで約3000食が用意されました。
涼しい店内で食べるウナギは格別のようで、訪れた人たちは、焼き上がったウナギに舌鼓をうっていました。
◆来店客
「精をつけようと思って来た。最高です」
◆来店客
「スーパーで食べるウナギより断然おいしいですね」
◆来店客
「美味しいですよ。また元気になっていきたいと思う」
◆来店客
「楽しみにしていた。美味しいです」
連日、厳しい暑さが続くこの夏。
ウナギを食べて元気に過ごしたいものです。
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