この催しは、地元の公民館などが開いたもので、会場となった小学校の体育館には23人の児童が集まりました。

体育館には特設のプールが設けられ、清流として知られる高津川で捕った5匹の天然ウナギが放されると子どもたちがプールに入ってウナギを追いかけました。

大きいもので長さ70センチほどあるウナギはプールの中を素早く逃げ回り、子どもたちはぬめりに苦労しながらも全身ずぶぬれになって捕まえていました。

このあと、地元の食育ボランティアがウナギを包丁でさばき、炭火でかば焼きにしてごはんの上に盛りつけました。

子どもたちはかば焼きにかぶりつき、脂ののった天然ウナギの味を楽しんでいました。

参加した子どもは「ウナギはヌルヌルしていたけれど首を持つと捕まえることができた。身がジュワっとしていておいしかったです」と話していました。

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