630人もの死者・行方不明者を出した諫早大水害から25日で67年です。
氾濫した本明川の近くで25日午前 法要が営まれ、 犠牲者を悼みました。
追悼法要は諫早市の中心部を流れる本明川の近くにある高城公園で行われ、諫早仏教連合会の関係者や大久保潔重市長など約60人が参列しました。
67年前の1957年(昭和32年)7月25日、588ミリを超える集中豪雨が諫早地域を襲い、本明川が氾濫したほか、土砂崩れも相次ぎました。
死者・行方不明者は630人にのぼります。
参列した芳山尚子さん(81)は当時中学2年生で、自宅が床上浸水する被害を受けました。
同級生は今も見つかっていません。
芳山 尚子さん
「いつ自分の身に降りかかってくるか分からない。身近に感じる。他人事じゃない」
25日午後8時からは本明川一帯で犠牲者を追悼する「万灯川まつり」が行われます。
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