「ひろしま満点ママ・行きたくナル食堂」からオススメのグルメをご紹介するコーナー、今回は、南ヨーロッパのテイストを楽しみます。
オーソドックスに見えて店主のこだわりがギュッと詰まった粋な料理を頂きました。
(前田拓磨アナウンサー)
「今回の行きたくナル食堂、広島市中区立町に来ています。きょうは、とろとろランチが楽しめるということですけれども、お店、どうやらココらしいんですけど、ちょっとこれ、皆さんカジキマグロがいますよ。(お店の入り口の上に大きな模型)ということで中の方へ行ってみましょう。こんにちは!よろしくお願いします。こちらでとろとろランチが楽しめるって聞いたんですけど、どういったお店なんですか?」
(高 亜由実さん)
「料理は、イタリアンとスペイン料理がベースなんですけど。ジャンルにとらわれず、いろいろな料理を作っています」
(前田アナ)
「ちょっとバルみたいな雰囲気もありますけれども、いや、でもちょっと気になったのが、あの店頭にカジキマグロの飾りがありますけど、カジキマグロ食べられるんですか」
(高 亜由実さん)
「いや、食べられるわけではないです」
(前田アナ)
「あ、違うんですね。じゃあ、あれ一体何なんですか?」
(高 亜由実さん)
「社長がハワイで釣ってきたカジキをオブジェにしたものなんですけど」
(前田アナ)
「え~え~!ちょっと今行きたくなるポイント、アップしましたよ」
(高 亜由実さん)
「でも食べられるわけではない」
訪れたのは、広島市中区立町にある大きなカジキマグロが目印のお店「ブル・ディル・マーレ」。中区鉄砲町にあった店を6年前に中区立町に移転。
「気軽に昼飲みができるお店」をコンセプトに、イタリアンとスペイン料理をベースにしたジャンルにとらわれない、料理を提供しています。豊富なメニューは、どれもなかなかの評判とか。そんな「ブル・ディル・マーレ」のイチ押し、「とろとろランチ」とは…?その正体は…「大人のオムライス」!でした!
炒めたタマネギと鶏肉が入ったケチャップソースを、ご飯と絡めて「チキンライス」を作ります。オムレツは卵を3個使って、中をとろとろにするのがポイント!最後に「きのこのホワイトソース」をかければ2種類のソースがかかった「大人のオムライス」の完成です。
(前田アナ)
「いきますよ。(卵に)スーッとナイフが入る。こういうことだ。(真ん中からとろとろの卵が外側に広がり、チキンライスを包む)はい、はい、はい、ほら、ほら、ほら、すごい、すごい、すごい。わー。もうとろとろ、見るからに。すごいですね」
(高 亜由実さん)
「上手にできました」
(前田アナ)
「いや、ちょっと私も一瞬緊張しましたけど、ええ。皆さん見てください。これ。このとろとろ加減どうですか?表面がツヤツヤでしょ?これこそがね、とろとろランチですよ。もうこれ期待が膨らみますよ。高さん」
(高 亜由実さん)
「はい。召し上がってみてください」
(前田アナ)
「上にホワイトソースを乗せていただきます。うん。本当に口どけが滑らかでスーッと消えていきました。あと、ホワイトソース、口の中に入れた瞬間にすっごいまろやかでキノコの風味も香ってくるんですよ。もう卵と相性抜群なんです。わあ、今度はケチャップソースいただきます。うーん。いい酸味。トマト感がしっかり際立ってますね。美味しい。クリームソースがしっかりとなめらかなコクのある感じなんですけど、ケチャップソースは酸味がありまして、これ味の変化がすごく楽しめますね。酸味と、そしてクリーミーさと交互に食べていると飽きがこないですね」
中でも、店主のおすすめ!2種類のソースを合わせて頂きましょう!
(前田アナ)
「オーオー。美味しい。一気にまた味がガラッと変わりましたね。ケチャップソースの酸味、そして、ホワイトソース・クリームソースのまろやかさ。更に合わせると、酸味とグリーミーさが合わさって、また新たな第3のソースができて、本当に飽きがこない。おいしい。すっごく美味しくて、ちょっと思いついたんですけど、カープで言うと森下暢仁投手みたいなオムライスですよ。イケメンの柔らかい、ふわっとしたトロッとした雰囲気あるじゃないですか。それがこの見た目。そしてケチャップソース、クリームソース、2種味わえるじゃないですか。森下投手、ピッチングもいいですし、バッティングも二刀流の活躍。そんな素敵なオムライスですね」
ブル・ディル・マーレ
広島市中区立町
◯大人のオムライス 1600円
◯豚肉のポットロースト 800円
◯薬味たっぷりポテトサラダ 650円
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