猛暑が続く群馬県内各地で8月、夏祭りが開かれる。1〜2日には草津町で「草津温泉感謝祭」、1〜4日には渋川市で「伊香保ハワイアンフェスティバル2024」が開かれるほか、2〜4日には桐生市で「桐生八木節まつり」が開かれる。
桐生八木節まつりには例年50万人以上が訪れ、フィナーレは「祭りだ!祭りだ!桐生の祭りだ!」と合いの手を入れながら、輪になって八木節を踊ることで知られる。熱中症リスクを警戒し、人気イベント「ジャンボパレード」は今年は中止となったが、「暑さに十分注意しながら、ぜひ来て楽しんでほしい」(市観光交流課)という。
高崎市では24〜25日に「高崎まつり」「高崎山車まつり」が同時開催され、24日には烏川の河川敷で花火大会も開かれる。熱中症対策として、広場や通りなど3カ所に人工降雪マシンを設けて雪を降らせ、10カ所に簡易プールを使った水遊び場を設ける。中心市街地の商業施設や店舗の協力を得て「お涼み処(どころ)」も設ける。
このほか県内では、沼田市で3〜5日、女性が担ぐ天狗(てんぐ)みこしで知られる「沼田まつり」が開かれる。太田市では14〜15日に「尾島ねぷたまつり」が催される。前橋市では10日に「前橋花火大会」が行われる。同市では7月5〜7日に「前橋七夕まつり」を開催済み。「前橋まつり」は10月12〜13日の予定だ。
【関連記事】
- ・栃木県茂木町のサーキットで花火 音と光のショー
- ・甲府市、猛暑対策で夏祭り時間変更 午後3時始まりに
- ・下町の夜空、大輪彩る 隅田川花火大会
- ・愛染まつりやギャルみこし 祭りの女性参加、関西に脈々
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。