土屋品子復興大臣が7月28日・29日、就任から3度目となる岩手県内の沿岸部の視察に訪れました。
今回は被災地域の企業の取り組みを見て回りました。

土屋復興大臣は28日から県内の沿岸北部を訪れていて、29日は洋野町と岩泉町を視察しました。

洋野町ではウニなどの海産物の加工や販売を行っている「北三陸ファクトリー」を訪問しました。
代表から、ウニの餌となる海藻が育つよう海岸の岩盤を掘削した「増殖溝」を活用してウニを生産していると説明を受けました。

また岩泉町では、マツタケの販売などを行っている「フロンティアいわいずみ」を訪れ、規格外のマツタケを使った加工品などについて説明を受けていました。

土屋品子復興相
「復興庁からの支援が大変力になったと聞かせてもらい、私たちも津波の被害から立ち直っている姿を見せていただいた」

視察の後、土屋大臣は今後も地元の声をしっかり受け止め関係省庁と連携して被災地の復興に取り組んでいくと述べました。

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