長崎市の高校生がSDGsの視点からふるさと・長崎が抱える課題に向き合い、自分たちで考えた解決策を発表しました。

発表会は長崎北高校で開かれました。

授業を通じて地域の課題の解決や活性化などをSDGsの視点で考えました。

生徒が取り組んできたテーマは「バリアフリー」や「貧困」から毎日のように袖を通す「制服」まで多岐にわたります。

生徒の発表
「北高では今までの制服と新しい制服を組み合わせて着ることができなかったため新入生は高い値段で制服を購入しなくてはいけない。これはSDGs12番“つくる責任、つかう責任”に関係しています」

課題の解決策も考え、実践してきました。

長崎県内の中学校で車いすの体験会を開いたり、民間企業と商品化を手がけたりと、約1年かけて形にしてきました。

生徒の発表
「販売会での売り上げ金で絵本をミャンマーの難民キャンプで話されているカレン語に翻訳し、実際にミャンマー難民キャンプへ送りました」

3年生の取り組みは今後 後輩たちが引き継ぎ、地域の課題に向き合います。

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