サッカー・J2リーグは、8月3日、中断期間が明け再開する。巻き返しを図りたいモンテディオ山形に、J1の鹿島から山形市出身の土居聖真選手が加入し、チームに刺激を与えているようだ。

7月25日にJ1の鹿島から完全移籍で加入した山形市出身のミッドフィルダー・土居聖真選手(32)。
プロ生活14年目で、初めての移籍先に選んだのは地元のモンテディオ山形だった。

土居選手は先週チームに合流。
卓越したテクニックと豊富な運動量はJ1でも指折りで、得点力不足が課題の山形で“ゴールに直結するプレー”が期待されている。

土居選手は山形に面識のある選手がほとんどいないということで、いま意識しているのは「コミュニケーション」だそう。

(MF#88・土居聖真選手)
「うまくいかないところや、うまくいってもこうしてほしいというところは、ポジションが近い選手はもちろん、遠い選手にも共有できるように話すようにしている」

(渡邉晋監督)
「土居選手の立ち振る舞いやたたずまいが多くの刺激になるので、そこにも十分期待したい」

リーグ再開後の最初の試合は8月3日、アウェイでの岡山戦。さっそくの出場はあるのか、土居選手の活躍に期待したい。

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