和歌山県太地町でマダライルカの赤ちゃんが1歳になりました。
国内の施設で誕生したマダライルカが1歳を迎えるのは初めてということです。
すいすいと元気に泳ぎまわっているのはマダライルカのメス「マナ」です。
2023年7月、太地町の「くじらの博物館」で生まれました。
当初は8キロだった体重も現在は約40キロになり、先週、1歳の誕生日を迎えました。
マダライルカは繊細な性格で飼育が難しく、国内の施設で誕生して1歳まで成長したのは「マナ」が初めてだということです。
【担当飼育員の平松春香さん】
「体調を崩した時にはスタッフ全員が”明日の未来はないんじゃないか…”と不安に。一緒に乗り越えていけたからこそ1歳という節目を迎えられました」
博物館では「マナ」の写真展を8月末まで開催しています。
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