小林製薬の紅麹をめぐる問題で8月1日、新たに札幌市の1人が紅麹を摂取した後に死亡した疑いがあることが分かりました。

 紅麹を含んだサプリメントを摂取した後に死亡した疑いがあるのは札幌市の1人です。

 札幌市保健所によりますと7月29日、小林製薬の本社がある大阪市から情報提供がありました。

 性別や年齢は明らかにされていません。

 道内で紅麹を摂取後に死亡した疑いがある人はこれで2人となりました。

 いずれも札幌市の人で、保健所は紅麹と死亡の因果関係を調べるため摂取期間や症状、死亡した状況などを調べています。

 これまで道内で健康被害が疑われている人は120人となっています。

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