酒田市は、先月の豪雨災害で被害が大きかった地域を対象に、土砂の回収を始めた。
先月25日からの大雨で甚大な被害が出ている酒田市では、住宅に土砂やドロが流れ込み、いわゆる災害ゴミと合わせて片付け作業の大きなウエイトを占めている。
これを受け酒田市では、被害が大きい八幡・松山・平田の3つの地域と宮海の西荒瀬地区を対象に、土砂の回収を始め、残土置き場を設置した。
道路に搬出された土砂を委託業者が回収するもので、時間は平日の午前8時半から午後5時15分まで。流木や岩石なども対象。
また、残土置き場はそれぞれの地域や地区にあわせて4か所設置され、直接持ち込む場合は、土砂や流木、岩石などに分けて欲しいとしている。
このほか東北電力ネットワークは1日午後3時前に大沢地区での復旧作業が済み、県内の停電が全て解消したと発表した。
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