記録的な大雨で土砂崩れが発生し男性1人が行方不明になっている秋田県湯沢市で2日、重機を使った捜索が始まった。

 秋田県湯沢市上院内では7月25日、高速道路工事現場で土砂崩れが発生し、60代の男性が行方不明になっている。

 現場では断続的に雨が降るなど2次災害の恐れがあったため、捜索が見送られてきたが、天候が回復したことから重機を使った捜索が始まった。捜索は67人態勢で行われ、「ゾンデ棒」と呼ばれる棒を使って崩れ落ちた土砂の中を確かめたあと、重機で土砂や倒木などを取り除いて進められた。8月2日正午時点で男性はまだ見つかっていない。

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