日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震による大津波を想定し、8月4日釧路管内で防災総合訓練が行われました。

 北海道・厚岸町ではサイレンが鳴ると、町民が避難所に向かいました。

 北海道防災総合訓練は、釧路沖を震源とした巨大地震で大津波が発生したという想定で行われ、釧路管内の8市町村や警察などが参加。

 簡易トイレや段ボールベッド、災害放送などの運用が確認されました。

 「家の目の前が海なんで、とりあえずルートだけでも確認しているつもりです」(厚岸町民の女性)

 道は巨大地震が起こった場合、揺れや津波による北海道の死者は最大14万9000人に上ると想定しています。

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