岩手・盛岡の夏を彩る「盛岡さんさ踊り」が8月4日までの4日間開催されました。
5日朝、会場付近ではボランティア団体がごみを拾い集める清掃活動をしました。
この清掃活動は、いわて学生ボランティアネットワークが2023年から行っていて、市内の高校生や大学生など約60人が参加しました。
参加者は5つのグループに分かれて中央通りや大通り付近など盛岡さんさ踊りの会場を中心にごみを拾いました。
5日は歩道や植木の中から飲み終わったラムネの瓶や割り箸・うちわに髪飾りなどのごみが集まっていました。
参加者
「人の目につかない陰に(ごみが)置いてありました。自分の手で盛岡市をきれいにできている実感があった」
「自分も多分気付かないうちにごみ落としていたと思うので、よりきれいにしていきたい」
盛岡商工会議所によりますと、2024年のさんさ踊り期間の人出は110万8000人で参加者は清掃活動を通してきれいな盛岡の街を守っていました。
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