秋まで楽しめる「モモ」。食べ頃のサインや保存の方法を聞きました。

【真保恵理アナウンサー】
「県内では10種類ほどのモモが生産され、7月あたりから出回っていますが、こらから出荷のピークを迎えます」

これから主に市場に出回るのが「川中島白桃」と「なつっこ」です。

【新潟中央青果 中山幸音さん】
「梅雨入りが遅かったため、干ばつの日が続いた。そのため実が引き締まって、とても甘いモモに育っている」

どちらも大玉ですが、「川中島白桃」は果肉が締まっているため、固めの桃が好きな人にオススメ。一方の「なつっこ」は色が濃く、糖度が高いのが特長です。

8月5日に出荷が始まった「なつっこ」をいただきました。

【真保恵理アナウンサー】
「酸味が少なく非常に甘みが強いです。今はまだ出荷が始まったばかりでカリッとした食感ですが、追熟するとなめらかな食感が特長だということです」

家で追熟させるには、モモを新聞紙で包み、直射日光の当たらない風通しのいい場所に置いておき、冷蔵庫で保存する場合にも冷気でみずみずしさが失われるため、新聞紙で包んで保存するといいということです。

【新潟中央青果 中山幸音さん】
「モモから芳醇な良い香りがしてきたら食べ頃のサインとなっている」

冷やしすぎると甘みを感じにくくなるため、食べる1時間ほど前に冷蔵庫に入れるのがオススメ。

【新潟中央青果 中山幸音さん】
「収穫は9月下旬まで続くので、長く楽しんでいただけると思う」

秋に向け、様々な品種の桃を食べ比べてみてはいかがでしょうか?

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