伊豆諸島沖で海上自衛隊のヘリ2機が墜落したことを受けて、木原防衛大臣はすべての自衛官に対し安全管理の徹底などの大臣指示を出す考えを明らかにしました。
木原防衛大臣
「航空機といいますのは安全管理、安全が第1でありますから。全自衛官、自衛隊員に対してもう一度、徹底したいというふうに思います。今回このような事故が起こったということはですね、これ痛恨の極みであります」
木原大臣はすべての航空機に対して飛行前後の点検を入念に行うことや、操縦者に対して緊急時の手順を改めて教育することなどを指示する方針です。
また、死亡が確認された1人については自衛隊横須賀病院で検死を行っていて、残る7人の捜索は日没後も継続すると明らかにしました。
そして、回収された2つのフライトレコーダーはすでに厚木航空基地に輸送されていて、今後、解析が進められます。
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