水族館の飼育員が目撃したのは、水槽の中から感じる熱い視線。

こちらを、いわゆる“ガン見”してくるアザラシです。

まるで写真のようですが、別のアザラシが後ろをスーッと通過。

その間も動くことなく、こちらをじーっと見つめています。

よく見ると、まばたきをしていて合成でもありません。

動画では、少なくとも11秒間こちらを見つめたままでした。

ガン見していたのは、静岡・下田海中水族館のゴマフアザラシ・コハル。

普段は遊ぶことが大好きだといいますが、なぜこの時は微動だにせず、ガン見していたのでしょうか。

下田海中水族館 飼育担当・小林大翔さん:
エサ持っている状態でガラスの前に立つと、ずーっと見てくることはあるが、朝エサも持ってない状況だったので、こちらも何でこんなに見てるんだろうと。ここまで長く見ていたことはなかなかない。

コハルは一体、何を見つめていたのか。
私たち? それとも…。

飼育員にとっても、謎は深まるばかりのようです。

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