広島県に原子爆弾が投下されて8月6日で79年です。静岡県富士市では子供たちに食事を通して戦時中の苦労を知ってもらおうというイベントが開かれました。

原爆の投下から79年となった6日、広島市中区で行われた平和記念式典には109の国の代表など約5万人が参列し、深い祈りに包まれました。

こうした中、戦争を知らない世代に食のありがたみを知ってもらおうと、富士市ではイベントが開かれ、親子20人が参加しました。

6日は戦時下に米の代わりとして食べられていたすいとん作りに挑戦し、鍋に具材を入れた後かまどに風を送り、当時にならって調味料は少なめの料理を完成させるとみんなで味わいます。

参加者:
味が薄いです。僕たちは恵まれていると思う

参加者:
昔の人は戦争が身近にあったので、いま平和に暮らせるのはよいこと

参加者は当時の厳しい生活事情を知るとともに、平和の尊さを改めて感じていました。

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