愛媛県内で猛暑が続くなか、この3カ月間で約700人が熱中症で救急搬送されたことがわかりました。県が7日に発表しました。
県によりますと熱中症により救急搬送された人は、7月28日までの3カ月間で712人に上りました(速報値)。去年の同じ時期と比べ1.5倍のハイペースです。
7月最初の週に151人に急増したあとは毎週100人以上が病院に運ばれていて、発生場所は「住居」の42.3%が最も多くなっています。
中村知事:
「(自宅でも)エアコンを適切に利用して室温調整をして頂く。熱中症警戒アラートが発表された時は、できるだけ屋外での活動を控えることなどを心がけて頂けたら」
「屋外」も15.3%と2番目に多く、こまめな水分補給を呼びかけています。
このほか、今年の夏に猛威を奮っている新型コロナの感染者は、8月4日までの1週間で、1医療機関あたり17.51人と7週間ぶりに減少に転じました。しかし宇和島保健所管内は32.29人とついに警報レベルを超えました。
県は夏祭りや花火大会など多くの人が集まる場所に行った場合は、手洗いなど基本的な感染対策をするよう改めて呼びかけています。
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