7月の記録的な大雨からきょう(8日)で2週間。吉村知事はきょうの会見で「過去最大の水害」と述べ、国や市町村と連携して復旧に向け早急に対応していくとした。

きょう開かれた定例会見で吉村知事は、7月25日からの大雨による被害について次のように述べた。

(吉村知事)
「このたびの豪雨災害が過去最大の水害となることが判明している」

その上で、国や市町村などと連携し復旧に向け早急に取り組んでいくとした。
今回の大雨による現時点の被害額について、県が管理する公共土木関係で581億円と推計している。
この被害の規模は、2022年8月の豪雨被害の約4.6倍で、今後調査が進めばさらに被害額は増えると見込んでいる。

また農林水産関係の被害額は、少なくとも80億円と推計している。
これらを合わせ、現時点での被害額は少なくとも661億円となり、2022年8月の豪雨による総被害額480億円を超え、過去最大となる見通し。

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