日本銀行の追加利上げの決定を受け、東邦銀行は8月7日普通預金の金利を引き上げることを発表した。

東邦銀行によると、9月2日から普通預金の金利を現在の0.02%から5倍の0.1%に引き上げる。
また、変動型の住宅ローン金利の基準となる短期プライムレートは、10月1日から0.15ポイント引き上げ2.125%とする。

引き上げは2007年以来17年ぶりで、日銀の追加利上げを受けた短期プライムレートの引き上げは、東北6県の地方銀行で初めて。

一方、県内の福島銀行と大東銀行は「普通預金と定期預金の金利の引き上げを検討中」としている。

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