気象庁は午後7時15分頃、「南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会」の臨時会合の調査結果を受け、南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」を発表しました。

気象庁などによると、平常時に比べて巨大な地震が起きる恐れが高まっているため、事前の避難は伴いませんが、日頃からの地震への備えの再確認に加え、地震が発生したらすぐに避難できる準備が必要です。

南海トラフ地震…静岡県の駿河湾から宮崎県の日向灘沖にかけてのプレート境界を震源域として過去に大きな被害をもたらしてきた大規模地震。
過去の事例から、これまで100~150年の周期で大規模な地震が発生しているほか、過去には一度地震が起きた後、時間差(32時間後、2年後など)で巨大地震が発生した例があります。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。