福島県内で3校目の中高一貫校として、2025年4月に開校する県立安積中学校。8月8日に開かれた説明会には、県内の小学6年生と保護者などが参加した。

説明会で、安積高校の森下陽一郎校長は「なぜ?という疑問を持って自問・自答。あるいは、他者と会話して、それを解決していく。これが安積の学びのベース」と話した。

校舎は安積高校に併設し中高一貫教育で「次世代のリーダー」を担う生徒を育てることを目指す。
特色の一つが授業時間。一般的な中学校より1週間あたり2時間多い31時間とし、数学や英語、総合的な学習に力を入れ、少人数指導やコース別の学習も行う。

参加者した小学6年生は「安積中の深堀り授業がどんな感じなのか、よく知れて良かった」と話した。

県立安積中学校の募集定員は60人で、2025年1月上旬に入学者選抜が行われる予定だ。

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