佐賀市の佐賀女子短期大学で20日にスポーツ大会が開かれ、今年度初めて入学した男子を含め学生たちが交流を深めました。

【リポート・波佐間崇晃】
「体育館には約300人の学生が集まりました。あちらには男子学生の姿も見えます」

このスポーツ大会は、新入生と在校生の交流を目的に、佐賀女子短期大学で毎年この時期に開かれています。
今年は1年生と2年生、教員など、約300人が参加しました。

佐賀女子短期大学では、今年度から学生や介護人材の確保などを目的に男子学生を受け入れていて、大会にはミャンマーやネパールから留学してきた男子学生7人も加わりました。
学生は学科のコースごとに分かれ、長縄跳びやリレー、ボール運びなど5種目を競いました。

【こども保育コース2年】
「きょうはうちわをつくったので、応援するのが楽しいです」
【ミャンマーからの男子留学生 福祉とソーシャルケアコース1年】
「楽しい、そして緊張して面白い。(きょうをきっかけに)学生生活に慣れたと思います」
【司書アーカイブズコース2年】
「初めての人ともちょっとした絆を結べた」

参加者は学年や性別、そして国籍の垣根を超えて交流を深めていました。

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