能登町では、能登半島地震の影響で延期になっていた二十歳のつどいが開かれました。

能登半島地震の影響でおよそ7カ月遅れで開かれた能登町の二十歳のつどいには松波(まつなみ)や小木(おぎ)地区など4つの地区の対象者115人のうち88人が出席しました。

式典で、大森(おおもり)町長が「今しかできないことを積極果敢に挑戦してほしい」と激励すると出席者を代表して四方悠雅(よも・ゆうま)さんと橋本楓香(はしもと・ふうか)さんが誓いの言葉を述べました。

出席者代表・橋本楓香さん:
今年は元日から大きな地震が発生し仲間たちが多く被災しました。能登の復興へ向け力を合わせていきたいと思います

式ではサプライズで能登町太鼓蓮響(れんきょう)が演奏を披露し、晴れの日を祝いました。

出席者:
こうやって夏でも再開してもらってすごくありがたいなと思いました。久しぶりに(同級生に)会って安心しました。改めて顔が見られて

中には自宅が被災した出席者もいましたが、ふるさとの未来を担う大人としての自覚を新たにしていました。

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