お盆をふるさとで過ごしたり、観光で訪れる人が増えるこの時期は、県内での運転に慣れていないドライバーが増加します。
警察は地元に住むドライバーにもこの時期は注意するよう呼びかけています。
KTN記者
「長崎市内の交差点です。帰省シーズンということもあり、県外ナンバーの車も多くみられます」
帰省してきたドライバーには、久々のふるさと長崎での運転に緊張した場面もあったそうです。
女性(東京から)
「(路面)電車の横を通ったり、線路を横切るのはドキドキしながら通る」「気を使いますね、坂道で細い。他県にいるとそういうことはない」
県内では2023年のお盆の期間に26件の交通事故がありました。
この時期は帰省する人が増えることから、地元の人も含めて運転には注意が必要です。
県警交通企画課 小川隆博 管理官
「道路事情に慣れていない。色々なものを探しながら走っている人もいるかもしれない」「突然、合図して右折・左折することがある。ある程度、車間距離を取る運転を心がけてほしい」
人通りが多い場所では歩行者との衝突事故のおそれもあります。
小川隆博 管理官
「対向車に気を取られて右折する際に安全確認が足りていない」「横断歩道に人はいないかどうかを確認してもらいながら右折すれば事故を起こすことはないと思う」
15日は県内各地で精霊流しが行われることから、県警は見物人や車の行き来が多くなるとして、特に細心の注意を払うよう呼びかけています。
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