国内外から高校生を招き平和について考える「ひろしまジュニア国際フォーラム」が14日から広島市で始まりました。
25ヵ国87人の高校生が参加するこのフォーラムは国際平和についての討議や交流を通じて、次の世代を担う人材の育成を目的としています。
14日は被爆者の小倉桂子さんが英語で被爆講話を行い、高校生たちは真剣に耳を傾けていました。
【広島市から高校2年生】
「どうやったら世界がいい方向に向かっていくかっていうのを自分も意見をもって伝えていきたいです」
【アイスランドから】
「(広島にいることで)なぜ私たちに平和が必要なのか。なぜ平和を構築することが大切なのかより理解できる」
プログラムは今月18日まで行われ、高校生たちは平和について語り合った内容を「広島宣言」として発表することになっています。
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