このパンは、新一万円札の顔となる渋沢栄一が晩年を過ごした東京 北区で、特産品のセレクトショップを運営する会社が作りました。

11日は、会場のセレクトショップで、報道陣にパンが披露されました。

「お札パン」と名付けられたパンは、縦がおよそ7センチ、横がおよそ16センチと本物のお札と同じサイズで、渋沢栄一のイラストがプリントされ、札にちなんで「“さつ”まいも」のあんが詰まっています。

また、渋沢栄一のトレードマークとされる、シルクハットをモチーフにしたあんぱんや、ステッキをモチーフにした細長い形のカレーパンも新たな商品として開発されました。

これらの商品は、今月19日からセレクトショップ「渋沢逸品館 TSUNAGUmarche」で販売される予定です。

パンを開発した会社の鈴木知子部長は「新一万円札の発行を前に機運を醸成したいです。皆さんに楽しんでもらえればと思います」と話しています。

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