サンマの水揚げ量日本一を誇る根室市の花咲港で、サンマが初水揚げされました。

 2023年を大きく下回る1キロ626円(税込)の値がつきました。

 8月16日午前3時30分ごろ、棒受け網漁の大型船2隻が戻り、約34トンが初水揚げされました。

 2024年は遠い公海で早く操業できるよう解禁日が統一され、大型船は例年より10日早く出港。

 水揚げ量は2023年の469キロを大きく上回りました。

 午前7時の初競りでは、高いもので1キロ626円(税込)の値がつきました。

 過去最高を記録した2023年の1キロ14万400円を大きく下回りました。

 漁業者は「例年より量が多く、魚体も大きい。今後に期待できる。皆さんにおいしく食べてほしい。おすすめの食べ方は刺身」と話していました。

 根室市内の鮮魚店では1匹80円で販売されました。

 16日は、ほかに2隻が戻り約36トンが水揚げされる見込みです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。