名古屋市千種区のかき氷店で、かき氷の上に食材が乗った「おかず系かき氷」が登場し、人気を集めています。

かき氷専門店「コトコットン」が2024年7月、千種区千種2丁目にオープンしました。岐阜市にある創作系かき氷店「コトコト」の姉妹店です。

この記事の画像(10枚)

コトコットンの中野恵さん:
色々な素材やスパイスを使って、最後まで飽きが来ないように、最後まで味が変わっていくような感じで作っています。

ミルク・チョコレートソース・カスタード・いちごシロップをかけ…。

そこにナツメグやブラックペッパーなどのスパイスをかけて、さらに氷をのせた後の仕上げに、いちごソースをたっぷりかけた「ストロベリースパイシーショコラ」。

ほかにも、メロンの器に2種類の果肉が重なった「タワーメロン」なども人気です。

夕方以降に味わえるユニークなメニューがあります。ごはんと一緒に食べたくなるような食材が乗った「おかず系かき氷」です。

かき氷の上にミニトマトや合鴨のスモークがのっていて、さらにクリームソースがかかった「合鴨のスモークサラダ」。

ほかにも、鶏肉が乗った「スパイシーチキンコーン」。

桃のかき氷の上に生ハムとチーズがのっていて、オリーブオイルをかけて食べる「桃のカプレーゼ」もあります。

食事気分でかき氷が味わえ、好評とのことです。

客A:
しょっぱいんだけど桃と合うから、不思議な感じなんですけど。

客B:
新しい夏の食事の定番みたいな感じで、いいのかなと思いました。

「コトコットン」は、フレンチレストランとして営業しているスペースの一角を間借りしています。そのため、フレンチのテイストを意識したメニューを開発したということです。

コトコットンの中野恵さん:
間借りしている所がイタリアンやフレンチが入っているので、フレンチ料理のようなものを出せるようにしています。名古屋におかず系(かき氷)があまりないので、この店を起点として、名古屋でもたくさんおかず系の氷のお店がたくさんできればいいかなと思います。

メニューは週替わりで、今後は「牛肉の赤ワイン煮」などを予定しています。

間借りスタイルということでオープンは期間限定で、9月いっぱいまでということです。

(東海テレビ)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。