火の気のない部屋で突然出火し、住宅火災が発生する一部始終が、部屋の監視カメラに捉えられた。火災の原因は、たばこの消し忘れではなく、1匹の犬が噛んでいた”あるもの”だった。

突然の出火に慌てふためく犬とネコ

出火直前、部屋にいたのは、2匹の犬と1匹のネコだ。

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すると、茶色の犬が急に顔をあげ、外を見る。「侵入者か?」と不思議に思うも、また何事もなかったかと犬が顔を戻した次の瞬間…

突然、マットの上にあった“あるもの”から出火。

驚いた3匹は、尻尾を巻いて逃げ出した。

”モバイルバッテリー”を噛み…

実は出火したのは、モバイルバッテリーだ。

白い犬が持ってきて、マットの上で、ガシガシとかんでいたのだ。

飽きることなく噛み続けていると、バチバチと火花をたて、モバイルバッテリーが出火した。

「マズいことになった」と、炎を見つめる白い犬は、なすすべ無く吠え続ける。

その後、瞬く間にリビングに広がっていく炎が、部屋の監視カメラに写っていた。

幸いにも、かけつけた消防によって、火は消し止められた。

3匹は無事逃げだして、けがはなかった。

消防は、安全に保管するなど、バッテリーを適切に扱うよう注意を呼びかけている。
(「イット!」8月9日放送より)

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