建て替えに伴い佐賀玉屋「本館」の営業が18日、最終日を迎え、昔を懐かしむ客などでにぎわいました。

59年にわたって地元の人に親しまれてきた佐賀玉屋の本館は建て替えのため18日、最終日を迎えました。
「3世代で楽しめる」をテーマにイベントが開かれ、遊園地やグルメの店が並び、昔を思い出している人の姿も多く見られました。

「20代前後のころに勤めていたから寂しい。玉屋ってやっぱり華だった」

子供たちの人気を集めていた「回るお菓子」を懐かしむ人の姿もありました。

「玉屋に来たらこれをして、屋上の遊園地で遊んで食事をして帰るのが一番の楽しみでした。それをそっくり孫にしている。また新しくなったら連れてくるのが楽しみ」

佐賀玉屋は今月24日から南館と東別館で営業し、2026年に新たな本館ビルをオープンする予定です。

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