金箔(きんぱく)が施された親子の秋田犬の像が大館市の観光施設で展示されている。
大館市の観光施設「秋田犬の里」で展示が始まった「黄金の秋田犬親子像」。
親は高さ85センチ、子は高さ36センチで、金箔約850枚が使用されている。2023年に忠犬ハチ公の生誕100年を記念して東京の企業が作った。
イベントなどで披露されたが、警備が必要なため、これまで展示されていなかった。
大館市は4月に親子像と純金の秋田犬の像を合わせて1650万円で購入した。
これらの展示を求める市民や市議会からの要望を受け、安全管理や観光の面で検討を進め、展示が実現した。
秋田犬の里の佐藤和浩館長は「ずっと皆さんから『いつ見られるんだ』という話があったので、要望に応えられて良かった。これも1つの目的になって来館者が来てくれるとうれしい」と話している。
秋田犬の像は、秋田犬の里の開館時間に見学することができる。
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