夏の新潟県佐渡市に太鼓の音と歓声が響き渡る「アースセレブレーション」が8月18日までの3日間行われました。佐渡金山の世界遺産登録に沸く島は、国籍を越えた多くの人でさらなる熱気に包まれました。

16日、佐渡市小木地区で力強い太鼓の音とともに開幕した国際芸術祭「アースセレブレーション」。太鼓芸能集団・鼓童が商店街を練り歩き、祭りの始まりを住民に知らせました。

【住民】
「楽しくていい。これでアースが始まった感じがする」

一行は神社で参拝し、3日間に渡る祭りの成功を祈願。

その願いが叶い、3日間で県外や国外からを含む約3700人が訪れ、最終日の18日は国籍を問わず、多くの観客が鼓童の演奏に熱狂していました。

さらに18日はエンベールと呼ばれる巨大な木琴を演奏するウガンダのグループも登場し、独特なリズムを奏でました。

【参加者】
「本当に人生の中で一番楽しかった。本気で踊っちゃったけど最高だった。本当に」

【参加者】
「鼓童を通して仲間がたくさん増えるので、そこが最高。ここも18年前に会った仲間。アースセレブレーションで会った仲間。最高!」

佐渡金山の世界遺産登録で大きく盛り上がる佐渡市。

この3日間は島に鳴り響く太鼓の演奏に応えるように歓声が飛び交い、さらなる熱気に包まれていました。

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