自転車のヘルメット着用の意識を高めようと、宮崎県は7月、65歳以上の高齢者を対象にヘルメットを率先して着用するモニターを100人募集。19日は宮崎市で選ばれたモニター向けの説明会が開かれました。

モニターには、スポーツタイプとハットタイプ、キャップタイプのヘルメットが無償で提供され、正しい着用方法などの説明を受けました。モニターの期間は、9月1日から来年2月末までで、ヘルメットの率先した着用やテレビCMやポスターなどの広報活動にも参加します。

(モニター)
「今までにない、かわいいヘルメットでよかったです。皆さんにもヘルメットを付けるようにということをお知らせしたい。」

(モニター)
「自転車にすごく乗るのでモニターに応募しました。ヘルメットを被ることでどう変わるのかというのを、このモニター期間で考えていきたい。」

(県総合政策部 北林良弘主幹)
「自転車ヘルメットの重要性というものが県内全域に普及して、自転車ヘルメット着用というのが常識だというような意識付けをしていくというのが最終的な目標です。」

県警が去年7月に実施した調査では、県内のヘルメット着用率は7.7%で九州で最下位でした。

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