中国地方の5つの県の予選を勝ち抜いた9歳から23歳までの155人が、岡山市中区の会場に集まり、暗算やそろばんを使った計算の正確さを競いました。

はじめに「フラッシュ暗算」と呼ばれ、画面に次々に表示される3桁の数字15組をそろばんを使わずに暗算で足し上げる競技が行われました。

数字が表示される時間は次第に短くなり、正確に足し上げられなかった人が脱落していく中、最後は表示される時間が2.2秒にまで短くなっていました。

このあと、そろばんを使って、かけ算や割り算などを時間内に計算して正確さを競う競技では、「はじめ」の合図とともに、そろばんを指ではじく音が響いていました。

「フラッシュ暗算」で優勝した山口県代表の渡部冬馬さんは「表示時間が2.2秒の問題で優勝が決まればと思っていた。無事に正解できてうれしい」と話していました。

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